7丁目ギター教室 尼崎校のあっしーです🎸
つい先日、滋賀BARI-HARIにて80年代のハードロックのカバーをメインとしたライブ演奏をさせていただきました。
「jailbreak」として福井・滋賀を中心に3ピースで活動しています。
※本職はギターですがこちらのバンドではベースを担当させていただいています。
Blue Murderによる
「We All Fall Down」、
Thin Lizzyによる
「Cold Sweat」や「Jailbreak」、
そして、Whitesnakeによる
「Children of the Night」、「Bad Boys」
以上の5曲をカバーして披露させていただきました。
ハードなナンバーでありながらもキャッチ―なリフやメロディがとても楽しい曲です♪
■主な仕様機材
ギターに関しては78年製の貴重な黒のギブソン・レスポールカスタム。
レスポールといえば、ネックのほとんどがマホガニー素材といった柔らかめの材で、じゅわっとしたウォームな音鳴りがしますが、
78年前後のレスポールカスタムはマホガニー材に比べて硬めのメイプル素材が使用されており、音の立ち上がりやサステイン(音伸び)
がよく、80sハードロックサウンドには適したギターです。
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響のより市場で黒のレスポールが売れ出していますが、アニメのお話の中でお父さんから高校生の娘・後藤ひとりさんに譲り受けたという経緯があり、おそらくお父さんもジョン・サイクス氏などの黒のレスポール使いに憧れていた時代を生きていたということが伺い知れます。
リアルに今のZ世代の親世代が80年~90年代の当時の空気を感じていると考えるとアニメとはいえ現実味を感じることができ感慨深いです。
1983年頃に一気に日本でハードロックなどのバンドブームを迎えたことを考えると、今ではかれこれ40年ほどの月日が経っているといえます。
ボン・ジョヴィが初来日したとされる1984年の8月SUPER ROCK '84 IN JAPANでは、
ボン・ジョヴィ以外にアンヴィルやスコーピオンズ、マイケル・シェンカー・グループ、コージーパウエルが在籍していた頃のホワイトスネイクといった豪華海外バンドが来日ライブを果たされたことを考えると当時のバンドブームの熱狂も頷けます。
私の父が高校生の頃に大阪南港フェリーターミナル前広場で、SUPER ROCK '84 IN JAPAN観に行ったエピソードを聞いたことがあるのですが、クワイエット・ライオット目当てに観に行ったのにまさかの欠席で、代わりとしてBon Joviの初公演を目にしたようです。(羨ましい話です)
SUPER ROCK '84 IN JAPANの
貴重なライブシーン
Bon Jovi 「She Don't Know Me」
他人の曲ということもあり契約関係で二度とBon Joviのライブで聴けないナンバー。
Bon Jovi の初期の頃はこんなアイドルのような容姿だったのかと驚かされます👀
この頃のホワイトスネイクは「Slide It in」という6枚目のアルバムをリリースしており、
ドラマーのコージーパウエル氏やギターのジョンサイクス氏を新しく迎えてレコーディングされています。
中でも「Give Me More Time」は当時かなり人気のある曲だったようです。
話が脱線してしまいましたが...続いてギターアンプは、ヘッド持ち込みで
Marshall LEAD100 MOSFETを使用。
限りなくJCM800のサウンドに近づけた名機です。
真空管アンプではなく完全トランジスタのアンプなので故障もしにくく限りなく本格的に近い80年代にハードロック・サウンドメイクが可能です。
マスターボリュームはなく、GAINのつまみMAXにするとバンドアンサンブルに丁度良い歪みが得られサウンドメイクがしやすく音抜けがしやすい設定とのことです。
茶色いツイード生地がなかなか渋いです。
よくリハーサルスタジオに置いているJCM2000などのマーシャル機種はもちろん真空管アンプですが、寿命や振動などで故障がしやすいのでメルカリやヤフーオークションでの真空管アンプの中古品のご購入には注意が必要です。
意外とJCM2000の機種などの最新機種は、気持ちの良いブリッジミュートや歪みを作るのが難しくブリブリしたサウンドになってしまい納得のいくサウンドメイクが難しいです。(無駄に歪みすぎて音に芯がなくなりやすいです..)
ドラムは備えつけのシェルを基本に、スネアハイハット、シンバルを持ち込み。
なんと言っても一押しは
1978~79年製造のビンテージ・アルミスネア
「Ludwig Supraphonic L-400 14"×5"」
明快なアタックと抜けの良さ・ビンテージ感のある奥行きのあるサウンドが特徴です。
ヘッドは張り替えていますが、それ以外は70年代当時のオリジナルです。
ヘッドの裏面には、最近のスネアでみられない隠れたミュート機構が施されています。
(みられなくなった理由としては、生産コスト削減の目的でヘッドの裏から充てるミュート機構がなくなったんだとか...)
作りこみからしてビンテージの匂いを感じさせてくれます。
ベースに関しては、
Jacksonのkip winger シグネイチャーモデルを使用しています。
製造年は90年代初頭。
アクティブ回路なので9V電池を内蔵しており、つまみをいじるだけで足元のエフェクター要らないほど
パライコのように好みのサウンドメイクが可能です。
中古市場で安く入手したのですが、独特のレースウッドの木目と上から下まで潔いスルーネックに惹かれてしまいます。
背面は何とも言えない木目です。
最後にライブ動画をご紹介🎸
Whitesnake「Bad Boys」cover
ライブ終わった後のバンドメンバーとの打ち上げで右手のギターピックの持ち方や構え方など目から鱗の発見があったので
別途記事でご紹介予定です🎸
かなりマニアックな内容にはなりましたが、たまにはこんな記事も書いていきたいと思います*
気温差が激しく体調崩しやすい時期ですが
お身体に気を付けて
今後もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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※(a)を@に変えてお問い合わせ下さいませ。
お電話:080-6194-8067
◆影響を受けたアーティスト
石原慎一郎,EARTHSHAKER
Randy Rhoads,Ozzy Osbourne
Brian Setzer,Stray cats
Edward Van Halen,Van halen
Extreme
AC/DC
Stevie Ray Vaughan
The Doobie Brothers
Night Ranger
Michael Schenker
Yngwie Malmsteen
Deep purple
Motley Crue
Dokken
Keith Urban
Cory Wong
LOUDNESS
ANN LEWIS
SHOW-YA
GRANRODEO
Rei
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ASIAN KUNG-FU GENERATION
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くるり
toconoma
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等々