
7丁目ギター教室 尼崎校のあっしーです🎸
先日、滋賀BARI-HARIにて、「BLIZARD」や「SLY」、「RIDER CHIPS」などで日本のハードロック、アニソン、アイドル業界に関わってこられたベーシスト寺沢功一氏によるベース1本一人旅で、ありがたくもオープニングアクトを務めさせていただきました.
私は最近始めた「jailbreak」という洋楽ハードロックのカバーバンドにてベースで演奏させていただきました。
Thin Lizzy - Cold Sweat cover
jailbreakでの使用機材やセットリストは今年の10月に行った内容と概ね同様ですので
下記、過去記事をご参照いただけますと嬉しいです(>_<)
私自身が寺沢さんを初めて知ったきっかけは、B'zのギリギリchopをカバーしたときでした。
初期のレコーディングでは寺沢さんが参加されているのですがギターソロ前のベースソロのタッピングはえげつないので流石としかいいようがないプレイスタイルで学ぶべきところが多いです。
今回の寺沢さんのライブでは、BLIZARDの「ORION」や後藤真希さんの「横浜蜃気楼」、SLYの「Silent Thunder」、B'zの「ギリギリchop」、仮面ライダーアギトのエンディング曲など数々の名曲を、寺沢さんによる生演奏にて体感することができ、かなりの迫力で感動しました(>_<)
曲の合間に当時のレコーディング時のエピソードトークを交えた面白いライブで、
SLYに在籍されていた時の話がとても印象的でした。
ランディ―ローズが在籍していた頃のオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)にて「Diary of a Madman」などの名曲を生み出したメタル界の名プロデューサーのマックス ノーマン氏( Max Norman)のもとで、90年代初期にSLYが結成されたのですが、
そのメンバーは...
LOUDNESSの二井原 実氏(Vo)、樋口 宗孝氏(Dr)、EARTHSHAKERの石原慎一郎氏(Gt)、そしてベーシスト寺沢功一氏といった豪華メンバー。寺沢さんはSLYに加入する際、樋口さんに抜擢され、プロとして一皮二皮剥けたそうです。
というのも...1stアルバムの制作はオーストラリアのメルボルンの山奥でレコーディングされ、マックス ノーマン氏からなかなかOKが出ず、過酷なレコーディングの日々を送っていたようです。
新しい90年のハードロック、メタルの形を提示して流れを作ろうとしたそうですが、90年代はもうすでにハードロックは下火になりつつあり、なかなか上手くいかなかったようです。。
そのような厳しい時代を経て今も尚、現役でご活躍されていると思うと胸が熱くなります(>_<)
ライブ終わりには、アフターパーティに加え、寺沢さんによるミュージシャンのためのプチ座談会のような場にもなり、音楽の話でかなり盛り上がりました。
特に...
・つまらない基礎練習はしない
・アンサンブルの中でリズムの立ち位置を決める
・譜面通りに弾けてスタート地点
以上がとても勉強になるお話でした。
特に「リズムの立ち位置を決める」という点においてはかなり勉強になりました。
今回のイベント後日、私自身、中古市場でベースマガジンを入手したのですが、なかなか在庫がなく貴重な雑誌です。
*1995年 9月号になります。
SLYに在籍中の30代の頃の若かりし寺沢さんの姿とインタビュー記事が掲載されています。
”SLYのメンバーと知り合って、大切なことを学んだ。
ベースにとって何が必要なのか、何が大事なのか”
ギター・ベース・ドラム・ボーカルというアンサンブルの中で
いかに自分のキャラクターを存在させるか。
ビリー・シーンのような派手なプレイは、それはそれでよくて
バンドが作りだすうねり・ビート感をいかに感じれるか
そのようなことがインタビュー記事に書かれていました。
私の感想、憶測にはなりますが、SLYのアルバムは特に樋口さんの一打一打の明確な抜けの良いドラムが際立ちカッコいい印象ですが
寺沢さんはそれに埋もれないように、過酷なレコーディング生活の中、いかにキャラを存在させるか、プロとして自然と培われていったのかもしれません。
バンドでよくある事象は、それぞれの楽器の音がぶつりあって「自分の楽器の音が埋もれて聴こえない」という現象があるあるです。
埋もれないように、例えばギターはエフェクターやアンプなどで中音域を上げて調整しますが、
寺沢さんの仰る「リズムの立ち位置を決める」という視点は私自身考えたこともなく、勉強になりました。
「音価(音の長さ)」について、お話すると、
跳ね具合(音の長さ・休みの長さ)をバンドアンサンブルの中でコントロールしながら演奏すると、自身のキャラクターが光るとったお話がかなり勉強になりました。
・イントロのギターはイーブン気味だけどベースは跳ね気味
・Aメロのドラムは跳ね気味だけどベースはイーブン気味
・Bメロのドラムはイーブン気味だけどベースは跳ね気味
…等々といったように、各楽器のリズムの跳ね具合をコントロールすることで、バンドしての深みが増してきそうです。
ただし原曲の雰囲気を損ねないように極端に変えるというよりは違和感ないようにギリギリを攻めるといいかもしれません。
最後に...
「Terachin "てらちん” BASS」
イベントの最後には
ありがたくも直筆のサインをいただきました(>_<)
ありがとうございますm(__)m
以上、いちびった内容にはなり、勉強不足なところもあるかもしれませんが参考にしていただけますと幸いです。
いつもブログご購読いただきありがとうございます(>_<)
寒い時期がこれからも続きますが、今年も残り僅かよろしくお願いいたします♪
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◆影響を受けたアーティスト
石原慎一郎,EARTHSHAKER
Randy Rhoads,Ozzy Osbourne
Brian Setzer,Stray cats
Edward Van Halen,Van halen
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Night Ranger
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